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パソコンのナマの使用感を伝えるために

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前回前々回と、パソコンのナマの使用感をお伝えするために、ディスプレイ前にカメラを設置して、ディスプレイをそのまま撮影するという手法を採りました。ディスプレイ表示そのまま撮影して、画面の反応速度とかフレームレートとか、どれくらいスムーズに動いているかお伝えしようとしました。

でもこれってやっぱりスマートでない。フレームいっぱいに写るようカメラ位置とズームの調整が面倒だったり、何と言っても画質が悪いし、挙句は周りで家族の騒いでいる声が入っちゃって、音をBGMに差し替えざるを得なかったり。

ということで、ナマの使用感を伝えるために妥当な機材が必要だ!と理由をつけて、HDMIのビデオキャプチャカードを買いました。

買ったのはサンコーレアモノショップさんのこれ。

1-box

2-boxopen

3-board

HDMIビデオキャプチャボードの中では、比較的安価な部類に入ると思います。

世の中にはパソコン不要でキャプチャできる機材もあるようですが、これよりずっとお高い。そんなにお金はかけられないし、うちにはせっかくパソコンが複数あるわけなのでこれにしました。

このお値段でも最大1920×1080の解像度、60fpsの速度でキャプチャができます。ハードウェアキャプチャなので、ソフトウェアによるキャプチャよりパソコンの負荷もずっと低い。ただ弱点もあって、60fps出せるのは1080iの場合、つまりインターレス入力のとき。1080p入力だと30fpsになります。パソコンのHDMI出力をキャプチャする場合、通常は1080pで使っていると思うので、キャプチャするときはインターレスに切り替えないといけません。私は最初ここで躓いて、入力映像が出なくて焦りました。

property-interless

(コントロールパネル→デスクトップのカスタマイズ→ディスプレイ→画面の解像度→詳細設定)

取り付けたのはCore i5-3550を載せたメイン機。主にAthlon5350機とPentium G3258機の使用感を伝えることが多いだろうなあということで、残ったメイン機に載せました。

さて使ってみた感じは、思ったよりずっと面白いですね。以前ちょっと高価なカメラを買って、写真にハマりそうになったときの気分に似てます。

PSO2で遊んでいるところを撮って、自分のゲームプレイを振り返ると細かいところが見えたりして。あーあそこはああすればよかった、こうすればよかったと見えるわけですよ。必死にプレイしていたときの映像を、後から冷静に振り返る気分が不思議な感じ。Youtubeにゲームのプレイ動画を上げる人がいるのも分かる気がする。

あとね、これ使っていると、副次的な効果として映像ソースがどんどん増えるんですよ。映像ソースが増えてきたら、動画編集ソフトも欲しくなってきたりして。動画編集ってパソコンを「使いこなしている気分」にさせてくれる数少ない分野の一つと思うのです。

ちょうど今、SOURCENEXTさんが「VEGAS PRO 12 EDIT」を特価販売してるんですよね。2014年12月31日まで。プロ仕様の映像編集ソフトが少し前まで\60,000だったところ、今だけなんと\4,980!\4,980つったら、今うちで使っている「コンシューマ仕様の」動画編集ソフトよりだいぶ安いよ…。

あー物欲の連鎖だ。

つづく

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