5月にAthlon 5350 + AM1H-ITXで1台組んだばかりなのに、6月にPentium 20周年のAnniversary Edition、Pentium G3258が発表されて!
何という絶妙なタイミング…。昔Pentiumに憧れていた私が我慢できるはずもなく、またも買ってしまいました。
別にAthlon 5350 + AM1H-ITXに飽きたわけでも何でもなく、むしろ「低消費電力なのにこんなに処理できる」っていうところをもっと堪能したかったので、Athlon 5350 + AM1H-ITXはそのまま残してPCの追加です。
さて、Pentium G3258のウリは何と言っても、倍率ロックフリー。そうなると、マザーボードはやっぱりOCのできるものを選びたいところ。真っ当にはZ97マザーということになるのですが、立て続けにPCパーツを買うことになるので、できるだけ出費は抑えたい。
H97やB95でもCPUの倍率を変更できるマザーがあるようだったのでそのあたりを中心に考えていたのですが、ふとAmazonを見ていたら、あるじゃないですか!Z97でも比較的安価なのが。ASUSのZ97マザーの中でも廉価版にあたるZ97-Kがお安くありました。
実はIvy Bridgeの時代に、もうZチップセットは買わないと思っていたのですがね。OCもしないくせにZ77マザーを買って、無駄に高性能だなとつくづく感じてたので。まさかOCできるCPUが安価に発売されるとは思わなかったなあ。
廉価版マザーとは言え、バックパネルはUSB 3.0が4個もあります。(さらにMB上にUSB 3.0のフロントパネル用コネクタもあります)。ただ4Kのディスプレイがぼちぼち出始めているタイミングでDisplay Portの無いところがちょっと惜しい。今は4Kのコンテンツが無いので要らないですが、今後はどうなるか分からないじゃないですか。
実はATX Form Factorのマザーを買うのは久々です。最近は Mini ITXが多かった。久々に拡張スロットが潤沢にあって新鮮でした。PCIe 3.0のx16が1スロット、2.0のx4が1スロット、x1が2スロット、PCIが2スロット。でも、少なくともうちではこんなに挿すカードがありません。皆さん何挿しているんですかね。特にPCI。
チップセットのヒートシンクがまん丸で目立ちます。SATAポートは、写真に写っていない分もあって、全部で6個あります。
そして、M.2。廉価版マザーなのにちゃんとあります。今はM.2のストレージを持っていませんが、いずれ使ってみたいと思います。M.2 SSDが安くなったら。
さてそんなマザーボードとCPUの組み合わせで、あとはすべて手元の余り物パーツを使って1台ちゃっちゃと組み立ててみました。
つづく。