前回の続きです。今回からトラブル話を3連発続けようと思います。何か今回のPC組み立てはトラブルが多かった…。
順番が前後しますが、まだOSをインストールする前、パーツを組み上げた段階で「はっ!」と気づきました。Pentium G3258は比較的最近発売されたCPU。果たしてBIOSは対応しているんだろうか?と。
まさかBIOSをリビジョンアップしないと起動しないのでは?BIOSが対応しているHaswell Refreshを買わないといけない!?
とりあえず電源入れてみるかと、ドキドキしながら火入れしてみたら、…起動しました。ああよかった、対応していたとホッとしたのですが!
OSをインストールしてから、さっそくOver Clockさせて遊ぼうと、まずは軽く倍率をx40倍(4GHz)に設定。
ところが、なぜか定格のx32倍でしか動作してくれないのです。あれこれBIOS設定をいじるも全くOCできず。
このときのBIOSバージョンは「0327」。作成日が2014/05/19になっていました。
あれ?作成日がPentium G3258の発表前?やっぱり古いのかなと思ったけれど、Z97-Kの付属ユーティリティEZ Updateで見ると「最新の状態です」と。
OCできない、できないとひとしきり悩んで、どうしても直らないので、ヒントを探しにASUSのページを見たら。
…あるじゃない!新しいのが。
Pentium G3258に対応したのは、今の「0327」より後の「0330」から…。さらに最新は、なぜか番号が大きくジャンプして「2104」!?
よく確認しなかった私がいけないのですが、BIOSは知らないCPUでも一応の起動はしてくれるのね。そこは素晴らしい!けれど、EZ Updateで最新のBIOSを表示して欲しかったな。
BIOSをダウンロードしてUpdateしたら、きちんとOCできるようになりました。
つづく。