Pentium G3258 + Z97-Kの組み立てトラブルシリーズ、3連発の2発目です。前回BIOSをupdateして、Over Clockできるようになりました。
しかし使っていると、突然画面がぐちゃっと潰れた感じになってハングしてしまうのです。それもかなり頻繁に。
一番最初はOCしているときに起きたので、当然OCを疑いました。しかしOC設定を定格に戻しても直らなかったのです。CPUの倍率も戻したし、GPUのクロックアップも戻したし、メモリだってDDR3-1333の設定にしてみた。でも直らない。
さすがにこれは参りました。PCを組み立てて最初は、あれこれ設定したりアプリをインストールしたりしますよね。その作業が全く進まない。
実はうちはなぜか歴代のASUSマザボと相性が悪いのです。世の中的にはASUSのマザボは安定していて絶賛されていると思うのですが、なぜかうちだけ、GigabyteやAsrockに比べるとトラブルが多いのです。買うときはいつも覚悟を決めて買う感じ。ただ今回は、Z97-Kの価格に負けた。そんな経緯があるので、あーまたかと思いました。
どうするか冷静に考えてみたのですが、他のパーツは先代のPCで問題なく使えていたので、CPUとマザボ以外に原因は考えられない。しかしそこで思い出したのですが、その昔、メモリを4本挿すと不安定になるトラブルってあったなと。
今回2GのDIMMを4本挿していたのですが、試しにこれを2本にしてみました。すると!何とハングアップが発生しなくなったのです。
今どきDIMMを4本挿すと不安定なんて、久しぶりに聞いた。まだそんなトラブルあったの?
まあマザボが一方的に悪いわけではなくて、マザボとメモリの相性ですよね。メモリはこの写真から分かる通りCORSAIRです。
しかしDIMMを2本抜いて、4Gbytesのままでは不安だったので、Athlon5350 + AM1H-ITXマシンからDDR3-1600の4Gbytes DIMM をx2本抜いて、こちらの2Gbytes x2本と入れ替えました。
CORSAIRの同じシリーズのメモリで、容量違いです。Athlon5350 + AM1H-ITXの方は、余りパーツの中からDDR3-1333の4Gbytes x2本を挿しました。
これでやっと安心してOCできるようになりました。いまx40倍(4GHz)に設定して常用していますが、特に問題なく動作しています。
つづく。