Athlon5350 + AM1H-ITXで新たにパソコンを組み立てた件。
パソコン入れ替えに二の足を踏んでいた最も大きな理由が、せっかく安定しているソフト環境を構築しなおさなければならない点でした。
できればそのまま使い続けたかったので、マザーボードを入れ替えた最初の火入れでは、先代マシンのストレージをそのまま接続して起動してみました。
すると何と!ちゃんと起動するではありませんか。ハードの構成が大きく変わっているのに、自動的に構成を判別して適切なドライバーを組み込んでくれたらしい。多少おかしなところはあるものの、動くには動いた。
- Windowsライセンス認証が「認証されていません」表示
- ディスプレイアダプターがIntel→AMDに変わった関係で画面の解像度がリセット
これくらいなら許容範囲です。対処方法はだいたい分かる。やった、インストールし直さなくて済んだと一瞬喜んだのですが…。
やっぱダメでした。しばらく使っていると突如画面が暗転してリブートしてしまいます。(3)で書いた、電源系のトラブルとはまた別のリブート。
まあパソコン入れ替えに着手したとき覚悟はしていたので、結局Windowsを再インストールしました。Windows 8.1 Pro パッケージ版です。
しかしここで問題発生。インストールして真っ先にライセンス認証をしてしまったのですが、これが大失敗。結局2回も面倒なライセンス認証手続きをするハメになりました。
うちのはWindows 8.1 Pro with Media Centerなのです。テレビ視聴・録画用なので。
with Media Centerエディションには、Windowsのインストール後にMedia CenterのIDを入力するのですが、これを入力する前にライセンス認証をしてしまいました。そうしたらその後Media CenterのIDを入力した途端、またWindowsがライセンス認証されていない状態に戻ってしまったのです。
いやオンラインでライセンス認証できればよかったのですけどね。パソコン入れ替えの場合、電話認証になってしまうらしくて。とっても面倒な電話認証を2回もやらせていただきましたよ。ふう。
電話によるライセンス認証て面倒だし間違えやすい。
- 表示されるフリーダイヤルに電話をかける
- 自動応答のガイダンスに従って、画面に表示される「6 桁ないし 7 桁 9 組の数字」をプッシュトーンで入力。間違えないように集中が必要で神経をすり減らす
- 自動応答だけで完了せず結局オペレーターの人に転送される。で、あれこれ質問される。正当なライセンスを持っているのに尋問されている気分になる
- 質問に正しく答えられると、インストールIDを「口頭で」伝えられる。何十桁もの英数字を、またも細心の注意を払って入力しなければならない
これ2回もやらされたので、2回目はオペレータの人に訊いてしまいました。なぜ1度通ったライセンス認証が、ハード構成を変えてもいないのに外れてしまったのか?
でも想定問答に無いのでしょうね。様々な要因が考えられます、こちらでは判りかねます、という回答でした。
つづく。