5月の連休に新しいパソコンを1台組み立てました。
目的は、テレビ番組の視聴・録画用です。
元々Pentium G2020を使ったサブPCでテレビの視聴と録画をしていて、特に問題なく動いていました。しかし最近低消費電力なCPUやマザーボードが相次いで発売されるのを見て、消費電力を下げればランニングコストも(わずかに)下がるし、ファンを止めて静音化できるのは魅力だよなあと思ってました。
しかし日々使いやすく構築してきたサブPCの環境を入れ替えるのってかなり億劫。
新しいPCでサブPCの設定を再現できる自信は無いし、以前入れ替えのときソフトのインストールし直しがうまくいかなかったこともあるし。
二の足を踏んでいたのですが、連休でまとまった時間がとれそうだったので、思い切ってサブPCの入れ替えをしてしまいました。
でまずはどれ買うかで悩んだ訳ですが、最近の目新しいプラットフォームの中から何より使って楽しそうなもの。候補に挙げたのはIntel ”Bay Trail-D”搭載マザーとAMD AM1プラットフォームマザー。
でもいざ買いに行ったら結局”Bay Trail-D”の方は売ってなくて><。AMD AM1プラットフォームマザーの中から、最も興味のあったマザーボードを買いました。どちらも低消費電力を売りにしているし、お値段も手持ちのパーツを流用する前提なら1万円+と手頃。
特に”Bay Trail-D”の方はT100TAで同じアーキテクチャのZ3740を使っていて、低消費電力なのに十分パワーのあることが分かっていたので安心感がありました。
それがこれ。
箱を開けたところ。
買ったばかりのピカピカです!
このマザーボードの特徴は、何と言っても直接ACアダプタから電源をとれるところ。リアパネルの一番左の端子。
この端子に19V出力のACアダプタを接続します(ACアダプタは別売り。従来通りATXやFTX電源から電源をとることもできます)。
従来ACアダプタから24pin電源端子へ電源を供給するような電源製品はありました。
しかしACアダプタから直接電源を供給できるマザーボードって無かったのではないのでしょうか。
ACアダプタ駆動が可能ということは、それだけで電気を食わないということであるし、何よりACアダプタにはファンが無いので静か。
このACアダプタ駆動を試してみたかったわけです。
ACアダプタは別途用意しようと思っていましたが、店頭でセット売りされていましたのでそれを買いました。約¥2,500也。
あとこのマザーのよいところは、SATA3 6.0Gbit/sポートがこのクラスとしては多めの4個あるところ。SoCサポートの2個に加えて、わざわざ別チップでASMedia ASM1061を載せて2個追加してくれています。
AM1プラットフォームはNASとして使われることを配慮してくれているのだと思います。
さて、このマザーボードに組み合わせたCPUは
Athlon 5350です。
つづく。